去る9月28日、(株)武富士(本社・東京都新宿区、資本金304億、従業員2009人)は、東京地裁に会社更生法の適用を申請し保全命令が下った。負債総額は4336億円、上場会社の倒産は、今年に入って6社目、消費者金融業者としては過去最大。武富士は、昭和41年に故・武井保雄氏が「富士商事」として個人向け金融貸出業務を開始したのがはじまり。当初は団地に住む人々をターゲットにした「団地金融」だったが、その後本格的な消費者金融業に進出。無担保保証による即時融資で積極的に営業展開し、事業規模を拡大してきた。ピーク時の平成14年3月期には、売上高4232億円を計上したが、今年6月の改正貸金業法の完全施行や過払い金返還請求の影響もあり、自主再建を断念した。(9月29日のニュースより) |